女医ママの悩み

女医ママの悩み

腱鞘炎など

腱鞘炎がますますひどくなってきて、かなり日常生活に影響きたすようになってきてしまいました。

それでも普段はサポーターをしているので、時々痛みに襲われながらも何とかやっているのですが、お風呂に入る時はさすがにサポーターを外していて、髪の毛を洗うのが結構辛いです。

唯一の趣味と言っても過言ではないスマホいじりも、腱鞘炎のせいでなかなかできません。

ちなみに今は音声入力で書いていて、細かいところは指で直している感じです。

腱鞘炎になってから初めてスマホの音声入力を使ってみましたが、それなりに正確で予想していたよりも便利で驚きました。

それにしてもこの腱鞘炎は良くなっていくのでしょうか。結構不安ですね。


良くなると言えば、妊娠中の体の変化の1つである正中線は4ヶ月半現在、まだ完全には消えきっておらず、うっすらと茶色い線が残っています。

妊娠中に首と脇の下、鼠径部にできた色素沈着のほうは、出産後1ヶ月位で完全に消えました。だんだん薄くなると言うよりも、ある日突然消えた、いやより正確に言えば擦ったら取れたので感動してしまいました。

肌のターンオーバーでメラニン色素の多い細胞は取れたと言う感じなのでしょうか。

首の色素沈着は洋服で隠しきれない場所だったので、結構気になっていて、早く治るようにとクリームなどを塗っていましたが、大体どれも同時期に取れたのでクリームの効果は不明です。

会陰裂傷の傷も1ヵ月位で良くなったと記憶しています。現在は触って確かめてみたところ傷跡もなくきれいになっていました。


まだ生理は再開していませんが、産後たまにお腹が痛くなるときがあります。生理の事前準備みたいな感じなんでしょうかなんでしょうか。

妊娠中は色々と体が辛かったですが生理がないのは本当に快適でしたね。全く再開しないのは困るけどなるべく遅く再開してほしいものです。


子供を授かる前は、妊娠出産でこんなに体に変化が起こるとは思ってもみませんでした。つわりや出産の痛みを気にしていましたが、それよりも意外と小さなマイナーな事がじわじわと辛いです。子供の可愛さはそれを補って余りありますが、それでも痛いものは痛いのでした。

悲しいニュース

アフガニスタンのニュースが連日流れていますが、悲しくなりますね。

私は中東情勢には全く詳しくありませんし、何が本当で何が嘘の情報なのか判断する術もなく、何も偉そうなことは言えませんが、どうか女性や子供たちが迫害されずに生きていける世界であって欲しいと祈っています。

妊娠中や産後メンタルが不安定なこともあって、こんな悲しいことばかりある世界に子供を産んでしまっていいのか、息子に申し訳ないと、何度も悩みました。

コロナ禍のニュースで、こんな時期に妊娠するなんて、こんな時期に出産するなんて、ってコメントを見ると心がギュッと締め付けられます。

 

でも、生まれてしまった以上、息子にはたとえどんな世界であっても強く幸せに生きていてほしいと思います。そのためには、1人で生きていける力を身に付けて欲しい。どうやったらその力が身に付くのかどうか分かりませんが…

自分で考えて行動できること。英語力。

この2つは親が協力できることだと思うので、なるべく導いていけるようにしたいと思っています。

行動力は何だろう、失敗を責めずに挑戦をほめてあげることが大事ですかね。

英語力については、手探りですが小さい頃から英語に触れる機会を作ってあげたいです。

 

それにしても、妊娠してから、また産後は特に、子供関係の悲しいニュースが無理になりました。

そういう関係のニュース番組をやっている時は、思わずチャンネルを変えてしまうほどです。その話題を家族に振られても、「そのことは話したくない。」って突然不機嫌になってしまったりして。

バスの中で置き去りにされて熱中症で亡くなった子供のニュースも、本当に辛かったです。何日かずっとそのニュースのことを考えてしまい、ついに夢まで見てしまいました。

 

いじめ関係のものも辛いですね。私は小学校高学年と中学の時、いじめられている時期がありました。

時々いじめを美談みたいに語る人がいるけれど、あの時期があったからあれを乗り越えられたから何かプラスの面があったなんて、私は思いたくないです。

実際そうかもしれないけど、なくて済んだならないほうが絶対よかったです。

多感な時期にいじめられたことで、私はその後しばらくの間人前に出たり発言することがすごく苦手になりました。自分に自信がなくなってしまって、人から批判されることが怖くなってしまったんです。

けれど、両親は私を愛情いっぱいに育ててくれていたので、自己肯定感はきちんと私の中で芽生えていて、そのおかげで何とか少しずつ立ち直ることができました。

息子にもたくさん愛情をあげて、自己肯定感を育ててあげたい。

でも愛情を与えるということは、わがままに育てるということとは違いますよね。息子には被害者にももちろん、加害者にもなってもらいたくないです。そこのところの塩梅は難しいですね。

 

指しゃぶり

最近は息子の指しゃぶりがすごいことになっています。

時々両手をまるまるお口の中に突っ込んでしゃべっているので、口が裂けちゃうよーと言いながら手をとって手遊びしたりと、気を紛らわしているつもりですが、気がつくとまた口の中に手を入れています。

指を奥まで口の中に突っ込みすぎて、むせていることもあります。

2ヶ月に入った頃から手の存在に気づいて、舐めるようになりました。ですが、その後2週間ぐらいで手しゃぶりは落ち着いて、特に止めなくてもやらなくなったのです。しかし、またここに入って復活しています。

何か原因があるのかと思って、もしかして歯が生え始めてきてむずがゆいのかな??と口の中を見てみたらびっくり。下の歯がちょこんと数ミリだけ覗いていました!!

めちゃくちゃ可愛いです。

 

いろんなところを触った手を勝手になめているので、そろそろ哺乳瓶の消毒の意味がなくなってきてますね。もうすぐ離乳食も始まるし、おもちゃの消毒もしていたのですがやめようと思っています。

 

そもそも指しゃぶりはやめさせるべきものなのでしょうか?

ネットを調べてみると、正常な発達の範囲だからやめさせるべきでないとか、気をそらしてあまりしゃぶらせないようにするべきとか、いろんな意見があります。

私個人的には特に辞めさせるものではないと思っていますが、それが特に正しいとも思いません。

私自身は大きくなるまで爪を噛む癖があったそうで、それで親もかなり悩んだそうです。親にもそれとなくやめるように何回も言われて気がしますが、止めることができずにいました。ただ、同級生の指摘で一発で止めることができました。

その時は恥ずかしかったけれど、振り返ってみれば親に怒られたりしても意味はなかったと思うし、余計にコンプレックスになっていたんじゃないかと思います。

 

まぁ今の赤ちゃん時代の指しゃぶりがそれと同等の困ったこととは全く思いませんが、幼稚園に入る頃になると、周りの目を気にして辞めると言う話も聞きました。

ただ、口の中に手を丸ごと入れている息子の姿を見ると苦笑してしまいます。

口の周りがベタベタになって肌が荒れないかも心配です。というか、それが一番心配かな。

息子の洋服や私の洋服もベタベタになります。それは洗濯すればいいですけど、ちょっと恥ずかしい状態になります。

 

歯のむず痒さが原因ならば、歯固め的なおもちゃを買ってあげれば解消されるのではないかと思って、通販で購入して渡してみたのですが、それをかむと言う行為が本人の中でまだ実行に至らないみたいで、全く遊んではくれません。

こちらが口元に持っていってあげても、舐める時はあるものの大抵の場合振り払われます。そして自分の手をしゃぶっています。痒い所に手が届くのかしら。

赤ちゃんて面白いですね。

育児で苦手なところ

こんばんは。

今授乳中です。腱鞘炎がひどくなってしまってから、ずっと添い乳です。添い乳だと寝そべってあげれるため、まるで楽をしているかのような見た目ですが、意外と体勢がきつくて、しかもその体勢のまま長い時は40分ぐらい動くことができないので、結構きついです。

最近はなぜだかわからないけれど、おっぱいを飲んでいる間に息子が私の胸をぼりぼり引っ掻いてきます。

息子の爪は私が切っているのですが、こまめに切っているつもりでもいつの間にか伸びているし、切ったとしても先っぽがギザギザしていてめちゃくちゃ痛いです。

 

この爪切りが今のところ息子の世話の中で1番苦手分野です。

どちらかと言うと手先は器用な方なのですが、息子の爪を切る時は患者さんに採血をする時以上に緊張します。

息子が寝ているときに切るので、起こしてはいけないという緊張感と、小さな指先を傷つけてはいけないと言う緊張感と、息子が自分の顔を引っ掻いたときに痛くない程度には短く切らなければならないと言う緊張感が相まって、1人でドキドキしています。

切る時はなるべくギザギザしないようにきれいに切っているつもりなのですが、触って確認してみると予想以上に痛くていつも困ります。

子供の爪にヤスリをかけるというはを聞いたことがないのですが、かけた方が良いのでしょうか。でも難しいですよね。

ちょうどものを掴んだり握ったりして遊びだすようになってきたので、ミトンをさせてしまうのも何だか嫌で、とりあえずひっかかれるのには根性で耐えながら授乳しています。

 

何とか頑張って短く切ったとしても、赤ちゃんとは恐るべきもので、1日2日したらもう伸びてくるんですよね。すごい。

そしてまた緊張の爪切りが繰り返されます。

息子との過ごし方の悩み

こんばんは。

息子は3ヶ月を過ぎた頃から、夜は5-6時間まとめて寝てくれるようになり、今では7時間ほど寝てくれる時もあります。生後半年位はひどい睡眠不足に悩まされることを覚悟していたので、本当に助かっています。

その分、昼間はまとめて起きていることが増えてきました。新生児の時は起きている時間はほとんど授乳と寝かしつけで終わっていましたが、今は何かしら相手をしてあげないといけません。

 

小さい頃から読み聞かせをするのが大事と聞いて、絵本を読んだり、英語の歌を歌ったりしていますが、大抵数分で起きてうーうーいい始めます。

赤ちゃんの鉄板おもちゃと言われるような、メリーやボールも買ってみましたが、3分持ってくれれば良い方です。

私も集中力がない方ですが、息子の集中力のなさは鶏なみです。赤ちゃんてそんなものなのかもしれませんが。

タオルやおしりふきの入っていたシャカシャカ音がするケースは結構好きですが、それも3分くらいかな。テレビは動いている画像が面白いようで見せるとおとなしくしていますが、テレビに釘付けにさせているのも良くない気がして、見せても1日10分位です。

 

授乳後などで、息子がご機嫌よくしてくれている時は、ベッドに横になって「かわいいねーかわいいねー」と愛でたり、くんくんしたりすりすりしたりしています。職場の人には決して見せれない姿です。この時間は至福の時ですが、もちろん息子のご機嫌がだんだん悪くなっていくのであまり長い間は出来ません。

抱っこして話しかけていると、結構おとなしくご機嫌にしていますが、今度はこっちの腕と肩と手と忍耐力が辛くなってきます。ジャンプさせたりうつぶせにさせたり、運動するのも好きみたいですが、こっちの体力も削られます。ちなみにまだ寝返りはできませんので、その練習もかねてやっています。

私の支えが必要ですが、お座りの状態も首を動かせるのが楽しいみたいで好きです。が、これも数分で飽きるようです。

 

そんなことをしているうちに時間が経っていきます。

午後はこれだけでは時間が過ぎないのでお散歩に行くこともあります。

 

平和で幸せな時間ではありますが、刺激がなさすぎて私にとっては若干退屈です。

皆さんどうやって赤ちゃんとの時間を楽しんでいるのでしょうか。

 

コロナ禍の悩み

コロナの感染拡大はとどまることを知らない印象ですが、皆さんどうお過ごしでしょうか。

思い返せばコロナの噂を聞き始めたのは一昨年の年末ですかね。

中国の方で流行っているウィルスがあるらしいと聞いた時は、それがまさかここまで全世界的に猛威を振るうことになるなんて思ってもみませんでした。

 

身近に感じたのは去年の3月ごろ。予定していた学会に渡航することができず、結構やばい感染症が流行ってるんだなぁくらいに考えていました。

緊急事態宣言になったときは驚きましたが、私の勤めていた病院は正常運転どころかむしろちょっと暇になったので、コロナが恐ろしいというよりも通常の日常を送れなくなったことに腹が立っていたような気がします。少しだけ、非日常に対してのドキドキもあったかもしれません。

夏ぐらいに妊娠が分かってからは、病院で働くことに少し怖さを感じるようになりました。ただ、相変わらず私の勤めていた病院にはコロナ患者はほとんど入院してこなかったので、基本的な手洗いマスクを心がけて仕事以外はほとんど出歩かないようにして日々を送っていました。

年末になってまたコロナが再燃し始めた頃、私の出産も間近となり産院では立ち会い出産が禁じられて、この時はだいぶコロナを恨みました。立ち会い出産どころか普段のお見舞いも禁止で、1週間まるまる誰とも会えず産前産後を過ごすことになります。

実際4月に出産した際にも面会制限は解除されず、寂しい入院生活でした。正直、出産後は毎日泣いていた気がします。お産は順調で息子も元気だったのですが、産後のメンタル不調も相まってひとりでいることが余計に辛く感じました。

 

そして今回の第5波。病院で働いている友人たちとはそれほど連絡をとっていませんが、私の病院にもコロナの入院患者が増えてきたようです。発熱外来もやっているそうで、貢献できないことが申し訳なく思います。

と同時に、私を介して息子がコロナになってしまうことは絶対に避けたいです。私自身はワクチンを打っていますが、息子はもちろん年齢が対象外なのでワクチンを出ていません。授乳中にワクチンを打ったため抗体は少し息子に移動しているかもしれませんが、それで充分なのかどうかは分かりません。

最近は子供たちの間でもコロナの感染が流行っているようですし、重症化する例もあるそうです。身の危険を感じます。

つい昨日、コロナに感染した妊婦さんが出血したものの搬送先が見つからず、自宅で出産して赤ちゃんが亡くなったというニュースをみました。こんな悲しいことが起こっていいのでしょうか?

私が妊婦生活を送っていた時は、通っている産院から、コロナになったらすぐ入院ですよ、と言われていました。その時はえーやだな、と思っていましたが、入院させてくれるなんて有難い病院だったのかもしれません。とはいえ、その時はその余裕があっただけで、現在はどうなっているか分かりませんが。

 

話は変わりますが、最近SNSでこの中に生まれた子供たちのIQが下がるのではないかといった文章も目にしました。

確かにこのコロナ禍で息子はほとんど外出できていません。年齢的にまだそこまで外出する歳ではありませんが、この環境が続けば息子の発達にとってあまり良くないのではないかと心配になります。

コロナ禍で生まれた子供たちの発達についての研究なんてないでしょうし、手探りながらもできることをやっていくしかないのですが、

ほとんど外に出る機会がない。親戚とですら一緒にご飯を食べれない。

会う人たちは全員マスクをしている。

そんな環境の中で正しい教育なんてあるのでしょうか。

 

息子の無邪気な笑顔を見ていると、今後どうしていったら良いのか分からなくなります。

親戚にも全然会わせてあげることができていません。

私と夫の両親、息子にとっての祖父母には何度か会っていますが、まだ会わせてあげたい人たちがたくさんいます。いろんな人たちに可愛がってもらって人懐っこい子に育ってもらいたいなぁと思うけれど、まだまだ無理そうです。

ワクチンが接種が始まったときには希望の光が見えてきた気がしましたが、ここにきてワクチンが行き渡ったとしても、変異株がある以上元の生活には戻れないのではないかという不安に苛まれています。

せめて息子が幼稚園に入る頃には、通常の生活が送れるようになっていると良いのですが、未来はどうなっているのでしょうか。

 

 

産後の体の悩み

こんにちは。

絶賛腱鞘炎に悩まされています、ケイです。

息子はもともと少し大きめで生まれたのですが、体重の伸びは順調で今4ヶ月でもうすぐ8キロに達そうとしています。

新生児期からあまりぐずらない方で、1時間2時間も抱っこしてるなんて事はなかったんですけれども、私の右手の腱鞘炎はひどくなっていくばかりです。

産後のホルモンの影響とも言われていますが、これはいったい治っていくのでしょうか。医学生時代に腱鞘炎なんてろくに勉強しませんでした。治療法を調べても、安静にしろと書いてありますが安静にできないから困っているわけで、全くこっちの身にもなってみろと言いたくなります。

 

腱鞘炎がどんどん悪化している原因の1つとして、ワクチンの問診バイトも考えられます。問診票には自分の名前を2カ所書くのですが、1時間に何十人も見るので1日あたりの体の負担は相当なものになります。

直筆のサインの代わりに名前のゴム印と印鑑でも良いのですが、ワクチン接種できる、の欄にチェックを書く際にペンを持つのでそのままサインをしてしまった方が一人当たりの時間が短くなります。数秒の違いかもしれませんがやはりこれも1日何百人と考えると大きな違いです。

でもワクチンの問診バイトは他のバイトに比べると割が良い案件が多いですし、コロナ対策に少しでも貢献できていると言う自負が得られるので結構好きです。

やってる間は完全に問診マシーンとかして何も考えてない位無の境地に達することもありますが、私自身は悩みながらも授乳中にワクチン接種したこともあり、妊娠中や授乳中の方がいらっしゃると、人の心を取り戻して歓迎しちゃいます。

今後も需要があれば続けていきたいと思っていますが、最近はワクチン案件は減ってきているんですよね。お給料も一時期よりは相場が落ち着いてきて、健診バイトと大して変わらないことも多いですので、ワクチンバイトだけで生きていくことは出来ないと感じました。

 

もう一つの悩みは抜け毛です。もともと毛量はそんなに豊かではないので、ほんとに寂しい感じになってます。でもこれも悩んではいるのですが特に対処はできていません。

シャンプーの時によく頭皮をマッサージするようにしているくらいでしょうか。ゆったりマッサージしてる暇なんてないし、美容院に行く時間もないので女の命のあるはずの髪は減っていく一方です。切ない。

 

体重に関しては妊娠前から2キロほど増えてしまいましたが、もう諦めて気にしないことにしています。授乳が終わったらダイエットしようかなぁと思っていますが、実行するかは不明です。

 

その他にも、肌荒れや寝不足や腰痛や耳鳴りなどありますが、何とか折り合いをつけてやっていきたいです。

赤ちゃんを見ていると肌にはハリがあるしどこも悪いところはなくて、肺や骨もキレイなんだろうなぁと思うとうらやましいような、そんな存在を産んだ自分が誇らしいような不思議な気持ちになります。でもとりあえずあの肌の綺麗さを分けてほしいです。